香川県高松市男女共同参画センター

子どもへの心理的虐待「面前DV」増加


2018年に香川県警が児童相談所に通告した児童虐待の人数は前年比53.7%増の1,048人だったとのこと。5年連続で前年より増加。そして7割が子どもの前で配偶者らに暴力を振るう「面前ドメスティックバイオレンス(DV)」などの心理的虐待である。子どもにとって目の前で母親が父親から暴力を振るわれているのを見るのは、どんなに怖いことか・・。児童虐待を受けた疑いがある18歳未満の子どもは全国で約8万人。単純計算して1日に全国で219人が虐待を受けていることになる。国連の子どもの権利委員会が日本で子どもへの虐待が頻発していることに懸念を示し、日本政府に対応を強化するよう勧告したという。具体的には、加害者に対する厳しい刑罰や子どもが虐待被害を訴えやすいシステムの構築、見直し等の必要性。政府がどのように対策を打ち出していくのか、みんなで注視していきましょう。 (写真は寒さに強い?ペチュニア)

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