香川県高松市男女共同参画センター

配偶者控除廃止なら、103万円以上稼ぐ女性が増える?

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 もう何年も前から「配偶者控除廃止」論が出ては消え、出ては消えてきた。2015年で共働き世帯は1114世帯、ひとり働き世帯(妻が専業主婦)は687世帯と大きな差がある。ここ数年、可処分所得が伸びない世帯も多く、家計を補填するために女性が働くケース増えている。103万円の壁にこだわっていると、能力があってもっと働ける人でも、消極的になってしまうようだ。働きたいときに、103万円の壁のことは気にしないで働いて、収入が増えるように働く方がよいのではないか。所得が増えれば、それに応じた税金を払えばいい。やがて、自分の親や夫の親の介護問題が出てくるかもしれない。壁を気にしていると、女性が経済的に自立できるようになる機会を逃すことにもなりかねない。そして女性の人生にも影響するかもしれない。  (写真は玉藻公園、和船に乗れます)

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