香川県高松市男女共同参画センター

P1040823いま、男女共同参画週間中です。先週23日に瓦町FLAGの2階コンコースで街頭キャンペーンがありました。大西市長のあいさつのあと、市吹奏楽団の演奏があり、親子連れのかたや学生さんらが聴き入っていました。通行する方々にPRグッズを配りました。「たかまつミライエ」6Fの男女共同参画センターでは、パネル展を開催中です。「第4次たかまつ男女共同参画プラン」や「素敵にたかまつ女性活躍企業」として表彰された企業や団体の活動事例や「写真で見る男女共同参画センター事業」などを紹介したパネルを展示しています。ぜひ、ご覧になって、男女ともに生き生きと自分らしく暮らせる社会づくりについて考える機会にしてほしいです。   (写真は瓦町FLAGでのキャンペーンの風景)

P1130705あす23日から男女共同参画週間が始まります。午後4時~5時に瓦町FLAG2階のコンコースで街頭キャンペーンを行います。PRグッズも配るのでぜひ、覗いてみてください。高松市の吹奏楽団の演奏もあります。また、24日(土)から、男女共同参画センター(たかまつミライエ6F)でパネル展を開催。26日(月)午後1:30~法律講座。最終日の29日(木)午後1:30~記念講演会があり、講師はテレビにもよく出演されている渥美由喜(あつみ なおき)氏。高松市役所13階大会議室で開催されます。お問い合わせは当センター087-833-2282まで。お待ちしています!  (写真はきょう県庁21階から撮影した屋島、転勤者とさぬき人のはじめまして講座で県庁、香川大学の博物館等を訪問)

P1130686先日から「おとう飯(はん)始めよう」キャンペーンがスタート(内閣府男女共同参画局)した。この呼びかけは、夫の家事時間が世界的に見て少ないので、もっと夫に料理をしてもらいたいという願いが込められている。自分ができそうな料理でいいから、作ってほしいという願い。子どもも妻も、作ってくれただけでうれしいものです。「おとう飯(はん)」より、すでによく使われている「パパめし」「パパごはん」のほうが覚えやすい。「親子めし、親子ごはん」と呼び、父子が一緒に作ればなお良いと思う。男子も女子も子どもの時から親子で料理をすれば、技術や知恵も身に付き、子が大人になってからも自炊ができるし、結婚しても料理を面倒だと思わなくなるのでは? 料理力は楽しい食事、健康な生活につながり、大きな生きる力になるのではないでしょうか。  (写真は「たかまつミライエ」で咲き始めたひまわりの花)

20100502 061Webサイトに「女の市場価値はいくつまで?」という記事。これですぐに思い出したのは、何年か前に女性を怒らせた、某有名人の「出産能力を失った女性が生きているのは無駄、価値がない」と受け取られるような発言。いわゆる女性活躍推進法が施行された今も、前述のような女性蔑視の記事が掲載されるとは・・・。「市場価値」とあるように、女性はモノ扱い。いま婚活ばやりだが、息子や娘の結婚相手を探す親同士の出会いの場では、ある父親が「うちの娘は料理が上手ですし、お得だと思いますよ」と言ったとか。「嫁にやる」「嫁をもらう」にしても女性をモノ扱い。娘が結婚した親が「やっと片付いたんですよ」というのもモノ扱い。みなさんの周辺でもこんな会話が聞かれるのでは? 意識を変えてほしいものです。  (写真は青空、新緑に映える丸亀城。石垣の右上に人が見えます)

 

P1100107赤ちゃん誕生はこの上ないおめでたいこと。妻とともに喜びあい、生まれたばかりの子を抱き、世話をして愛情が育まれていきます。このほど公表された内閣府の調査によると、出産休暇を取りたかったけれど、取れなかった夫が3割に上ったという。取れなかった理由は、「業務が繁忙で休むことが難しかったから」が約30%。日ごろから休暇を取りづらい職場だったから」が約27%だったそうだ。部下の子育てに理解を示す上司、イクボスが増え、そしてイクメンが増えると、理解者も増え出産休暇、育児休暇も取りやすくなるでしょう。とにかく、子どもは宝、社会全体で育てていこうという意識を広めたいものです。  (写真は瀬戸内海に浮かぶ豊島の美術館周辺)