香川県高松市男女共同参画センター

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「震度6以上の地震発生の確率がわずかに上昇」という報道がありました。今後30年間でということでいつ起きるかわからない。だから備えだけはしっかりとしておく必要があります。一番怖いのは真夜中の発生だと思う。停電になると身動きできなくなるので、家のどこにいても懐中電灯がすぐに取れる準備を。筆者は家の数か所に懐中電灯を置いている。枕元にはヘルメットと懐中電灯。ベッドの下には履物。テレビは飛んでこないように粘着マットで固定。家具は転倒防止板で、ガラスは飛散防止フィルムで備えています。とにかく大揺れしたときは身を守り生き残ること。あとは写真のように非常持出袋、水、保存食の備蓄。みんな知識は得ているのだけど、実行できていない人がいるのが心配。被災地から伝えられる教訓を生かし、実行し、次世代に伝えることが私たちの使命だと思います。避難したり、援助したりできるように足腰も鍛えておきたいですね。

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あさってからゴールデンウィークですね。気候もよく行楽のシーズンでもあります。当参画センターがある「たかまつミライエ」(1F~6F)は祝日も開館。火曜日が休館日。まだ行ってないというかたは一度お越しください。晴れの日はどこかに出かけて、雨の日は家でゆっくり…というかたもおられるでしょう。当センターでは図書の貸し出しもしていますのでご利用ください。ゆったりとしたフロアのふれあい交流サロンで読書もできますよ。最近購入した本を紹介すると、国谷裕子著『キャスターという仕事』、恩田 陸著『蜂蜜と遠雷』、本田 健著『30代にしておきたい17のこと』、国分太一・栗原心平著『男子ごはんの本』、『カンタン!ラクチン!作りおきの便利おかず』、『わかりやすい図解版「足もみ」で心も体も超健康になる!』などなど。6Fの参画センターは平日午後9時まで、土日祝日は午後5時まで。会議や研修、イベント等に使える学習研修室もぜひ一度ご覧くださいね。  (写真はこれからが見ごろの仏生山公園のツツジ、過去に撮影)

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昨夜のニュースで今村復興大臣のスピーチ「東北で良かった」を聞いて、一瞬耳を疑った。信じられない!スピーチの冒頭「お騒がせしています」と言ったすぐそのあとの発言でした。お騒がせしている反省が全くないことが伺えるでしょう。これまで、被災者の方々の心を傷つける発言が繰り返されてきたので更迭、そして辞任は当然との見方がほとんど。依然として仮設住宅生活や避難生活を余儀なくされている方々、町の復興に向けて日夜取り組んでいる方々の声を聴き、心に寄り添い、復興に向けて全力を傾注してくれる大臣、二度と被災者の方々が失望しない、心から信頼できる大臣に就任してほしいと願うばかりです。  (写真は今年初めて庭に来たアゲハ蝶)

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男性で育休を取得した人は、「会社への好感度や帰属意識が高くなる」との調査結果が内閣府より公表された。つまり、その企業に男性が育休取得できる環境が整備されていたという点が評価されていいでしょう。企業規模にもよりますが、「上司から男性の育休取得は困ると言われ、言い出せる雰囲気ではない」ということもよく聞く。しかし、考え方次第で、調査結果のように会社に対して好感度になる」という効果もあるし、育児や家事の体験を通して、どんな製品やサービスがあれば喜ばれるかということを発見する機会にもなるのでは? プラス思考で育休を取得してはいかが? まずは一週間でもいいから育休取得を始めてみることをお勧めしたい。  (写真は伸びやかに広がるれんげ畑)

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今は共働き家庭が主流になっていますが、結婚して第一子を出産して退職する女性も少なくありません。正規社員として就職していたのに、育児との両立が難しくなって、やむおえず退職。やがて、何かの理由で離婚に至ると、シングルマザーとして子どもを養っていかなければなりません。再就職ともなると、正規雇用社員になるのは困難なのが現実、仕事の能力が正規社員より優れている人もいるけど、非正規雇用のまま。そこで「同一労働同一賃金」が重要となってくる。働き方改革実行計画案に、シングルマザーや単身女性の貧困問題の解決のためにも重要」と記されたとか。また、男性の正規社員の収入を100とすると、女性は72程度。男性は家族を養い、女性の収入は家計の補助的役割とみなされてきたからでしょうか。シングルマザーで二人のこどもを養っている人もいます。女性が多く働き、活躍している職種の賃金の見直しが求められているのではないでしょうか。   (写真左はアボガド、右はクルミ、食した種から育てた男性がくれました)