香川県高松市男女共同参画センター


大型台風や大洪水、土砂崩れ、大地震などに備えて、各地域で防災・減災に向けて取り組みが進んでいます。避難時や避難所などで聴覚障がい者のかたとコミュニケーションできるよう、そして少しでもお役に立ちたいということで、当センターの「さんかく交流サロン」の企画として手話を学んでいます。講師は当センターの登録団体で地域で活動されている「手話サークルひびき」さん。前回も防災に関するフレーズなどをいろいろと教えていただきました。その第2弾として10月24日(木)13:30~15:00まで行います。手話に興味のある方は気軽にご参加ください。お申し込みは087-833-2282へ。当日参加も大歓迎! たかまつミライエ6Fにお越しくださいね。 (写真は屋島にて。過去に撮影)


神戸市立小学校で起きた教員による教員へのいじめ問題、知れば知るほどため息が出る。もう何年も前から生徒間のいじめが起きて問題になっているのに、生徒を指導すべき立場の教員がいじめをしていたという実態。目の淵に激辛カレーの汁を付けられたり、被害者の新車の上に立つ映像などをテレビで視た。そしていじめ派のからかい、笑う声・・。加害者4人のうちの1人は過去に児童を突き飛ばして骨折させたという。児童に「学級をつぶしてやれ」などと言った教員もいるとか。まるで生徒にいじめはこうしてやるもんだと教えていたような行動ではないか。いま加害者は有給休暇中だとか。これが教育現場なのかと思うと腹立ちとともに言葉が出ない。当センターへの職場のセクハラ、パワハラ研修の出前講座の要望も増えつつある。教員対象の同様の研修はどの程度行われているのだろうか・・。 (写真は高松空港周辺の秋模様、6日にかがわ子育て支援フェスティバルが開催された)


昨夜、NHKのTV番組で、夫104歳、妻97歳の家庭の紹介を視ました。なんと日々の料理は104歳の夫が担当、手慣れた手つきで上手に作っていて、お二人が美味しそうに食事されている様子は微笑ましかった。それを拝見し、びっくり。104歳の男性が料理をしているのを見たのは初めてだから。さらに近くの海岸に釣りに行きアジを釣って帰り、魚をさばいてさっそくから揚げにして食卓に載せていました。ご夫妻はそうした生活を楽しんでおり、妻は「もう早よう死にたいわ、という人がいるけど、私は死にたいなんて思わない。生きているからこそ、こうして楽しい時間を過ごせる」というふうに言われていました。次に紹介された男性も退職後に料理をするようになり、友人を招いて、「美味しい、と喜んでもらえるのが嬉しい」と話されていました。とても印象に残る良い番組でした。 (写真は高松市郊外・田んぼのあぜ道に咲いた曼珠沙華)


みなさんのお友達でビジネスを始めた人はいませんか? 例えば、〇〇教室を開いている方とか・・。文化教室等のチラシを見ると、実に多彩な教室がありますね。パン教室、あみもの教室、フラダンス教室、ステンドグラス教室、水彩画、ヨーガ、メイクレッスン、着付け、パソコン、ピラティス、茶道や華道、盆栽、チョークアート、そしてアンガーマネジメント・・など、まだまだたくさんあります。子育てが一段落して資格取得して始めた方や、好きで始めた料理教室、野菜ソムリエ、学習塾・・と規模の大きさにかかわらず起業した女性を応援したいものです。11月23日(土)、11月24日(日)の2日間、たかまつミライエ6Fの男女共同参画センターで市民フェスティバルの一企画として「モノ、情報、元気をゲットしょう!」というキャッチフレーズで開催しますので、ぜひ、この機会に出店してみませんか。詳細はセンターまでお問い合わせください。チラシも配布中! 087-833-2282まで。


10月12日(土)に2回目の「リズム楽器を通してコミュニケーション」講座があります。時間は10:00~11:30、会場は当センター学習研修室。講師の児玉 令江子さんは日本音楽療法学会認定の音楽療法士。先日の第一回目の講座では、ふだん目にしたことがない楽器がいろいろ登場していて、「すごく楽しめた」と好評でした。韓国木魚やHAPI(打楽器)、ジャンベ、コンガ、マラカス、ドラム・・などをたたいて、振動音は耳からだけではなく、皮膚やからだ全身で伝わってくることを体感できたようです。参加者の一人は「ストレスを体内に溜め込まない工夫を生活の中に見つけていけそう」と。大人も子どもたちも初めて見る外国の打楽器に触れて、それぞれのリズムに引き込まれ、楽しいひとときを過ごせたようです。ぜひ、みなさんも子どもたち、友だちを誘ってお越しください。お申し込みは087-833-2282まで。お待ちしています!