香川県高松市男女共同参画センター

忘年会、クリスマスの季節です。お店や家庭での食べ残しをなくしたいですね。まだ食べられるのに捨てられた食品、いわゆる食品ロスは、日本の場合、年間約650万トンだとか。この廃棄物の焼却に燃料が使われ、地球温暖化の原因となるCO2 の発生にもつながります。食品ロスを少しでも減らすために、今一度、私たちの食生活を見直すとともに、食材等の有効活用等をみんなで考えてみませんか。写真は、10月23日に京都に行った時にバスの中から撮った写真です。また、当NPO法人たかまつ男女共同参画ネット(当センター指定管理者)では、香川フードバンクと連携し、企業から無料で提供された食品等を受け取り、必要とする人にお渡ししています。これも食品ロスをなくすることにつながっています。上記の講座開催日は12月8日(土)13:30~15:00講師はNPOグリーンコンシューマー高松。お申し込みは当センター087-833-2282へ。

 

参画フェスのあす12月1日のワークショップをご紹介しましょう。★10:00~12:00 に「沖縄と怒りと悲しみを共に!~基地なき県に我らは住みて~」を開催。企画運営はI女性会議高松支部。船川 均さんの講演と意見交換などが行われ、メディアに報道されない現実や、私たちの知らない真実を学ぶ内容です。 ★13:30~16:00に「どないして行くん? 〇〇へ・・」。企画運営は”ぐるっと高松”公共交通を育てる会。みなさんは、お出かけは車、自転車、バス、電車?第Ⅰ部は講演「公共交通とまちづくり」丸亀町商店街振興組合の古川康造さんが講師。第Ⅱ部はパネルディスカッション。パネリストは、甲斐健太郎さん、鎌田浩二さん、有澤陽子さん。だれもが安心・安全・快適に外出できる街を目指して、公共交通についてみんなで考えあってみませんか。参加ご希望のかたはあす会場へお越しください。お待ちしています。

 

 

当参画センターで開催中のパネル展も12月2日(日)まで。今回は22団体が多彩な内容でパネルを展示しています。テーマを紹介すると「平和と暮らしを考え、行動し、一歩前へ!」「災害ボランティアで見えた被災地~東日本大震災、熊本地震、九州北部豪雨災害、西日本豪雨災害」「”防災志”の取り組み」「GGGI 114位/144ヵ国中! 女性の政治参画をすすめよう!」「見逃していませんか、子どもたちの悲しみのサイン」「子育てしやすい町にするために!」「LGBTもいきいきと暮らせる高松市に」「善意通訳を通して国際友好の掛橋」「CAP(子どもへの暴力防止)って何?」「原発震災7年目・・福島と香川をつなぐ」「手で話しましょう!!」「ある日突然、大地震・・自分の備えを!」などなど多彩な内容なので、見応えがあります。いろんな情報が得られるでしょう。ぜひ、この機会にご覧ください。土日は午後5時まで。お待ちしています。

男女共同参画フェスの最終日12月2日(日)に「お父さんとお菓子を作ろう」のワークショップがあります。時間は午後1時半~3時。参加費は無料、先着8組まで。対象はお父さん、またはおじいさんと一緒に参加できるお子さん。簡単でおいしいスイーツを作ってみませんか。だれでも簡単に作れるそうですよ。企画運営は高松話術同好会です。お父さんと子どもさんが一緒にお菓子を作る機会は少ないのではないでしょうか。ぜひ、お父さんと子どもに楽しんでほしい!ということで企画したそうです。気軽に楽しんでみてください。お申し込みは当参画センター087-833-2282まで。お待ちしています。(写真は大イチョウ)

11月24日に参画フェスの講演会を開催。講師は経済評論家の勝間和代さん。演題は「個性を活かした男女共同参画~男女の強みを生かしあって楽しく幸せになろう」。「とても良かった」「良かった」という声が98%で大好評でした。聴講者の声は、「男女共同参画の問題点を論理的に、具体的事例を多く取り入れ分かり易い説明でした。一人ひとりが自分の問題として考えていきたい」「話が分かり易く、エネルギッシュでとてもおもしろかった」「間接差別は存在しています。それに対して行動を起こすことなく過ごしてきた。今から少しでも家庭内からでも変えていきたい」「男女それぞれの強みを生かして共同参画することで職場や地域の改革につながると思った」「明日からの仕事に生かせそうです」などなど。さらに「第2回目を期待しています」とか「またお会いしたい」という声もありました。勝間さんが言われたように、一人ひとりの力は小さくても仲間をつくって協力して職場や地域の改革に取り組み、それを広げて社会を変えていきましょう。