香川県高松市男女共同参画センター

 

日々の暮らしの中で突然トラブルが発生したりします。そんな時のために裁判所の出前講義に参加してみませんか。10月18日(木)10:00~11:30 当参画センターで行います。題して「くらしのトラブル解決法は?~簡易裁判所を利用しよう~」です。民事調停を中心に、少額訴訟、督促など簡易裁判所の手続きと特色について書記官が分かり易く説明してくれます。いざという時のためにみんなで参画センターでの講義を聴いてみませんか。地域でいろいろお世話をされている方もこの機会に知識を得ておくと、今後役立つことでしょう。参加費は無料、お申し込みは087-833-2282 まで。くらしのトラブル解決のヒントが得られることでしょう。気軽にお電話を!  (写真はこれから見頃のハギの花)


高松市男女共同参画センターが開設されて今年で23年。当時の名称は「高松市女性センター」でした。当時は「男はこうあるべき、女はこうあるべき」という固定観念を持つ人が多く、女性は様々な問題を抱えており、その解決の拠点としての役割を担っていました。開設2年後「PROUD in 香川」が登録団体に加わった。以来、性の多様性を理解し認め合う社会づくり、偏見や差別解消に向けた地道な活動に取り組み、今は「PROUD」として熱心に活動されている。最近は性の多様性を認め合おうという人も徐々に増えてきたように思う。高松市では10月3日(水)テーマ「いろいろな性、いろいろな生き方」の講演会を開催する。講師は埼玉大学基盤教育研究センター准教授・渡辺大輔氏。サンポートホール高松第2小ホール13:30~15:00 参加費無料、申込みは男女共同参画・協働推進課 TEL 087-839-2275、FAX 087-839-2190へ)無料託児申込み9/26までに。この機会にぜひ聴いて、考えてみませんか。 (写真は昨年撮影、花は一つ一つ違っているのが長所として認められていますね)


総務省が発表した人口推計によると、前年に比べ70歳以上が100万人増え2,618万人となり、5人に1人が70歳以上になったそうだ。いわゆる高齢者(65歳以上)は女性2012万人、男性1545万人、計3557万人。高齢者の割合は過去最高の28.1%、やがて高齢者が3人に1人の時代がやってくる。今から一人ひとりが健康寿命を延ばす努力が必要と思われる。当センターでは9月27日(木)13:30~15:00「いきいき終活カフェ」で健康寿命の延長に必須の「食」について考えてみる。参加費は100円(飲み物代)”一食懸命”一回一回の食事を大事に考えたいものです。お申し込みは087-833-2282まで。  (写真はたかまつミライエのひまわり)


9月17日の敬老の日を控え、15日時点での100歳以上の人数が発表された。昨年より2014人増えて6万9785人になったとのこと。全体の88%が女性だそうである。香川県は人口10万人当たりの人数でみると、全国で5位。1位は島根県、2位鳥取、3位高知、4位鹿児島の順。上位10位までに西日本から9県が入っているという。一方、47位は埼玉県で、29年連続だそうだ。香川県は一年を通じて気候も比較的良く、空気もきれいで、海、山も近く、新鮮な魚や野菜、くだものも豊富で、ほんとに住みやすいところだと思う。筆者は岡山生まれだが、香川県に住んで良かったなぁと思っている。みなさん、健康寿命を延ばしましょう。
(写真は、高松駅の東、玉藻公園前にある”フクロウ”)


今月の「やさしい英語で男女共同参画を学ぶ講座」は「セクハラ問題とMeToo運動」を取り上げます。最近、有名人、著名人などのセクハラ問題がよく報道されています。被害者の撲滅運動を訴える「Time’s Up」運動も欧米では行われています。セクハラについての英会話はどうなるのか、一緒に学んでみませんか。9月26日(水)10:00~11:30 無料です。さらに無料の託児付き。託児は一週間前までに予約してくださいね。若いママたちの参加も増えています。ぜひ、一度参加してみてください。087-833-2282まで。 (写真はダリアで暖流という名前です)