香川県高松市男女共同参画センター

「女性・男性・家庭の視点で考える防災」講演会

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男女共同参画週間の最終日、記念講演会がありました。講師は危機管理教育研究所代表・国崎信江 氏。演題は「女性・男性・家庭の視点で考える防災~大地震でも生き延びる~」。南海トラフ巨大地震で予測されている高松の最大震度は6強。国崎氏は「行政依存では被害を減らせない。自助努力として自宅の耐震化、家具の固定、自然災害共済・保険の加入、訓練に参加する。毎日の暮らしに防災を定着させること」を強調された。「家が倒壊すれば、がれき等で道路がふさがれる。自分の家の耐震化は地域に貢献する」と。まずは、自宅を安全にすることが重要ですね。大揺れすると小物家電やガラスの写真立てなどが飛び凶器となる。国崎家のキッチンではモノを置きっぱなしにしないとか。キッチン横には食料庫を設けているそうです。自宅を安全にして生命と財産を守るいろいろな対策が大変参考になりました。 (写真は講演会会場とパネル展会場

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