香川県高松市男女共同参画センター

介護現場の職員7割以上がセクハラ経験・・

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今朝のTV報道で介護現場のセクハラ問題を取り上げていた。全国の介護職員約8万人を調査した結果、セクハラ等のハラスメントを受けたことがある介護職員は7割以上だったとか。女性職員へのインタビューによると、抱きつかれたり胸を触られたりするのは日常茶飯事だという。中には自分の陰部を触らせる男性もいるらしい。深刻な問題だ。特定の利用者が複数にわたって数人に対し、セクハラ等を行っているのが実態のようだ。施設運営側からみれば、入居者はお客様であり、対応に苦慮しているようだ。早く解決策を打ち出さないと、介護職から離れる人が増えるかもしれない。今朝の放送後、さっそく市内の某施設からセクハラ対策を取り上げたDVDについての問い合わせがあった。2017年の男性の平均寿命は81.09歳、女性は87.26歳になったという。介護現場のセクハラ問題解決にどんな対策が必要なのか、真剣に議論しあう必要があるといえるでしょう。 (写真は「たかまつミライエ」の玄関付近)

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