香川県高松市男女共同参画センター

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先日、高校生がかばんの中にこどもを入れて・・という事件がありましたが、乳児の遺棄事件をときどき耳にします。産んだけれど育てられない赤ちゃんを受け入れてくれる「赤ちゃんポスト」(熊本市慈恵病院)の昨年度の人数が5人で過去最少だったとか。妊娠して悩む人の相談にのってくれる「にんしんホットライン 0120-900-504」というのがあります。またはnhl@florence.or.jp 匿名で相談可。産んでも育てられない。中絶できる時期を過ぎたなど、もし望まない妊娠で悩みを抱えたら早めに相談してみてください。これらの相談は「認定NPO法人フローレンス」で実施されています。         (写真:これからショウブが見ごろになりますね)

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先日の報道で日本人の自殺率が他の先進国に比べ最も高いことが報道されていた。そのあと、中学生の男子の自殺の前に先生が体罰を行っていたことが報道された。いじめが原因か・・と言われたが、先生から体罰も受けていたという。頭の後ろをげんこつでたたく、口をガムテープでふさいだということらしい。子どもを失った親にしてみれば、なぜ、体罰の前に子どもに話してくれなかったのか、もっとほかの方法があったのではないかと思うのでは? 何より、命が一番大事なのだから。報道によると、何か学校側はいじめを隠そうとする。隠すのでは教育にならないのではないでしょうか。いじめをする子どもにも考えてもらうことが大事。未来のある子どもたちの命が失われないよう、全力で取り組むべき時ではないでしょうか。

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女性の活躍推進にふさわしい新幹線博多駅に女性の駅長誕生!の明るいニュース。ひと昔前だったら考えられない抜擢。きっと、大勢の人々から女性駅長の活躍が期待されることでしょう。当参画センターでは、高松鉄道模型同好会等の共催で親子で楽しめる鉄道模型展示などを2回ほど実施しました。2回とも大盛況。男子も女子もお父さんやお母さん、おじいちゃんやおばあちゃんと一緒に来ます。男子も女子も模型の電車の運転体験を試みてニコニコ顔。きっと今回の女性駅長誕生も子どもたちの関心を引くことでしょう。今年は8月5日(土)6日(日)に「親子で鉄道を楽しむ夏休み」を開催予定です。ミニ列車の試乗もお楽しみに!!

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出産までどんな日々を過ごしてきたのか・・。高校2年の女子が自宅で子を産み、遺体をかばんに入れて警察に行ったという衝撃的な出来事が報道された。両親と同居していたとか。学校にも休まず通学していたとか。家族も学校もその周囲の学生も気が付かなかったのか。結局、女子高生は死体遺棄容疑で逮捕されたという。出産まで一人で悩みを抱えていたのだろうか。この報道を聞いて、もっと性教育を重視しなければならないなと思った。性教育は命の大切さを教える教育だと思う。日本の10代の妊娠中絶は1日当たり約50件だとか。性情報はちまたに溢れている。だが、保守的な教育者は「寝ている子を起こすな」などと言って避けようとする。そんな話を聞いたことがある。女性の人権尊重という問題にもつながることなので、これを機会にみんなで考えるべきではないでしょうか。        (写真はハクセキレイ)

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日本人の平均寿命は男女共に80歳を超え、全体では世界一。そして、健康寿命は男性71.1歳、女性75.5歳とか。自分のことは自分でするためには、やはり足腰を丈夫にしておくことが大切ですね。「四国百名山会」という会の方々は、男女共に年間を通じて山登りに行かれています。大自然とふれあって、いろいろ新しい発見もできるし、仲間との交流も楽しいことでしょう。当参画センターでは毎月「さんかく交流サロン」を開催、これに参加して”参画センターデビュー”をしてほしいですね。★6月15日(木)13:30~15:00「四国百名山会のかたが語る山歩きの楽しさ」を開催。山々の風景や山登りの様子の映像も見ることができるでしょう。ぜひ、お友達を誘ってご参加ください。お問い合わせは087-833-2282へ。お待ちしています。