香川県高松市男女共同参画センター

p110061711月30日(水)10:00からと13:00からの2回、映画「新地町の漁師たち」の上映と山田徹監督のお話しがあります。この映画は、震災後、福島で漁師として生きる、漁師として海を守る、漁師たちの3年半の記録。被災者・非被災者の立場を超えた「私たちの復興」を問いかけた映画です。高松友の会の企画。この機会にぜひご覧ください。入場料は1,000円。会場は「たかまつミライエ」6階の参画センター学習研修室。お待ちしています。 (写真は紅葉が見ごろの高松市中央公園)

2016%e5%b8%82%e6%b0%91%e3%83%95%e3%82%a7%e3%82%b9%e3%83%81%e3%83%a9%e3%82%b72今年のフェスは「たかまつミライエ」で開催!1Fの多目的室と6Fの参画センターで講演会、映画、ワークショップ、パネル展などを行います。26日(土)の約20団体によるパネル展示で幕開け。27日(日)に「水野スウさんの憲法のおはなしと映画『不思議な国の憲法』」があります。10時~16時出入り自由。入場料1,000円、学生以下無料。憲法について考えるよい機会になることでしょう。(企画:I女性会議高松支部・新日本婦人の会高松支部・自由席)。詳細はトップページのチラシ掲載でご覧くださいね。

p1100599配偶者控除の見直しが前進しつつあるようです。103万円の壁を越え、130万、150万などが検討されているとか。配偶者の年収の上限額も検討されているとのこと。いずれにせよ、年末に働く時間を調整している女性が、どの程度勤務時間を増やすか、自分が選択できるようになることはいいことではないでしょうか。まずは、一歩から。そして、見直しにより、女性がどのような働き方をしたかなどを調べ、女性の声を聞くことも必要でしょう。注視していきたい。(写真は23日にオープンする「たかまつミライエ」6階に男女共同参画センターが開館)

kensyuu20081210-%e3%82%a4%e3%83%81%e3%83%a7%e3%82%a6 報道によると、東大生女子の新たなマンションにて月3万円を補助するという。それを聞いて、とっさに「なぜ、女子だけ?」と思った。男女平等社会の実現を目指す男女共同参画センターに携わる者として、そう思った。理由が、東大生の男女比が8:2、女子を増やすために取り組んだが、その効果がなかったという。受験は男女の区別なくできるのだから、女子が少ないというのは、東大に行きたいという女子が少なかったのでしょう。安全な住まいを・・と言われるが、東大以外の女子も希望の大学に通うために、住まいの確保に努力をしているでしょう。なぜ、女子だけ3万円なのか、男子から苦情が出るのも理解できる。数か月前、東大生が女性を馬鹿にし、暴行をした事件があったが、東大生がそんなことするのか・・と驚く人が大勢いたのでは?家賃補助ではなく、女性が学んで、研究や社会的な活動に専念しやすい環境づくり、男女平等意識に敏感な男性の増加こそが求められているのではないでしょうか。そういう魅力ある東大になれば、いろいろ努力してでも入学したいという女性がふえるのではないかな、とふと思った次第です。 (写真はイチョウの落葉、やがて高松でもこんな風景が見られるでしょう)

「働こう」と思っているが、不安や悩みがあって前に踏み出せない等の相談に応じます

相談日:月・水・金  10:00~17:00 予約制

予約申し込み:087-833-2282    (11月21日までは087-821-2611)