香川県高松市男女共同参画センター

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毎年発表の各国の男女格差で日本は144ヵ国中111位となり、昨年の101位から順位を大きく下げたことがわかった。国会議員における女性比率は122位、官民の高位職比率は113位、専門的・技術的労働者比率は101位だった。近隣国では、中国が99位、韓国が116位。G7では、ドイツ13位、フランス17位、アメリカ45位など。「女性が輝く社会づくり」に必須なのは、男性の”家庭進出”と言われている。このほど、厚労省が父親の育児参加を進めるため、育児休業を最長1年半を2年に延長し、その一部を父親の割り当てとするという方針を打ち出したと聞く。男性の育休取得促進、保育所の待機児童ゼロなど、できることから迅速に実現させてほしい。 (写真は上海の朱家角景区。古い水郷のエリアで大規模。倉敷に少し似た風景あり。雨の中、スーツ姿の船頭さん)

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高松空港から直行便で上海に行って来ました。近いなぁ…というのが実感です。金曜日の1:30に出て日曜日の12:00頃には高松到着。なんと3日間とも雨天。現地のガイドさんも今の季節にこんなに降り続けるとは…と驚かれていた。地球のあちこちで異常気象なのか。上海の人口は約2500万人。中心部は東京と同様に高層ビル群。日本の消費税は8%、上海では食品は17%(内税)、その他は30%とか。車の通行量が多く排ガス問題も深刻。ナンバーが奇数の車は月水金に走行、偶数の車は火木土に走行可。毎日走れるように2台持つ人もいるとか。高速道路を走る時の車間の狭さにびっくり。接触しそうな感じ、筆者は運転に自信なし。女性のドライバーはほとんど見なかった。高速道路の料金所は女性一人で勤務していました。続きはまたいつか…。  <写真は上海随一の観光地・外灘(わいたん)又はバンドの夜景)  

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18歳未満の子どもが交流サイトで出会う目的は金品目的が26%、4人に1人いたという。今年1月~6月までにネットの交流サイトによって性的被害にあったのは889人で過去最多とのこと。青少年保護育成条例違反348人、児童ポルノ268人、児童買春225人、強姦は21人もいたそうです。お金がほしいという理由で軽々しく交流サイトで知り合った人に会わないこと!いつ性的被害に遭うかもしれません。はじめは「優しかった、相談に乗ってくれた」が138人いたようですが、優しくするのが手口であり、だまされないように! 今回の被害者は17歳227人、16歳222人で約半分、13歳~15歳が440人で最年少は9歳だったとか。容疑者からすれば、だましやすい年齢であり、本人は世間知らずの年齢。保護者の方も子どもが危険な目に遭わないように教えましょう。  (写真は豊島の棚田。稲が実り、黄金色に輝いていました) 

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 中学生の娘さんを失った親御さんの気持ちを察すると、娘さんの写真が最高賞に内定したのに取り消しとなったのはとても複雑な思いだったでしょう。取り消しになった理由はよくわからない。写真は明るい笑顔、心から手踊りを楽しんでいる様子が伝わってくる。親御さんは、写真と名前を公表し、いじめをなくしたいという訴えの力になると信じている、と語られたとか。写真の笑顔を見ていると「なんで、こんなに明るく情熱的な表情をしている女の子が、自ら命を絶つなんて・・、どんなに辛かったことでしょう」と胸が苦しくなってしまう。この親御さんの思いをくみとり、いじめがなくなるよう一人ひとりが心して努力していきたいものです。  (写真は、豊島で人気の「島キッチン」の外観。屋外でそよ風に吹かれながらお弁当をいただきました)

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熊本地震のとき、乳児用液体ミルクがフィンランドから支援物資として届けられ、好評だったそうです。このほど、政府がこの液体ミルクの製造販売の解禁に向けて検討する考えがあるとの報道がありました。震災時などに粉ミルクを溶かすお湯が手に入らなかったとか、母乳が出なくなったとか、そんな緊急時に液体ミルクが役立ったとか。また、男性の育児参加を促すことにもつながると考えているようです。国外では乳児用液体ミルクはペットボトルなどで販売されており、乳首型の吸い口を付ければすぐに飲ませることができるとのこと。安全に造られ、安全に保管できるかが気になるところ。今後の検討を見守りましょう。  (写真は豊島美術館がある周辺の風景。開放感がたっぷり・・)