香川県高松市男女共同参画センター

好きな音楽を聴いたり、歌を歌ったりすると、心が癒されます。リズミカルな音楽が流れてくると、思わずからだを動かして踊りたくなったりします。そして音楽は世界の人々の心をつないでくれたりしますね。当センターでは、こころとからだ元気アップ講座:音楽にふれ、いやされ、人にふれ、つながる・・を来年1月19日(土)に開催します。時間は、13:30~15:00. 講師は、児玉令江子さん(音楽療法士)です。参加費は無料。子どもさんと一緒の参加もOKです。乳幼児で託児をご希望の場合は1週間前までに要予約。親子で、おじいちゃん、おばあちゃんとお孫さんと、お一人で、大いにご参加ください。みんなで聴いて、歌って、音楽で心のメンテナンス、脳トレをして新しい年をスタートさせませんか。お申し込みは087-833-2282まで。

「人生100年時代」という言葉がすっかり定着した感じですね。定年退職した人はまさに「第二の人生」と言える長さに。当センターの講座情報、1月18日(金)13:30~15:00「人生のフシづくり 新たな気分でスタート」を開催します。また2月15日(金)同時間には「”貯筋”で健康寿命の利回りアップ」を開催します。講師はいずれも倉本英雄さん(日本ヨーガ同友協会会長)です。会場は当参画センター(たかまつミライエ6階)で参加費無料。無料託児付き、1週間前までに要予約。振るってご参加ください。申込みは087-833-2282まで。 (写真はJR高松駅前の玉藻公園。三が日は入園無料)

年末年始の期間、アルコール好きの人は飲み過ぎに要注意ですね。特に飲酒運転は厳禁! 断酒会に行ってるのに「つい飲んでしまって・・」と事故を起こしたという話も聞いたことがあります。さて、1月12日(土)13:30~16:00「アディクションと家族支援」の講演とフォーラムを開催します。講演のテーマは「アディクションと家族機能・支援について~家族という病~」講師はひろしま家族機能相談所・東山良子所長。東山さんは、「アルコール家族教室」や「アダルトチルドレンの自助グループ」を立ち上げ現在に至っており、個人と家族の問題の理解と回復に向けて援助活動をされています。この機会に参加してみませんか。会場は当男女共同参画センター(たかまつミライエ6F)参加費は無料。お申し込みは087-833-2282まで。

2018年版の男女格差報告(世界経済フォーラム)が発表された。残念ながら日本は149ヵ国中110位(昨年114位)で、米国51位、中国103位より低く、先進7ヵ国中最下位となっている。日本より低いのは、韓国115位、トルコ130位、サウジアラビア141位となっている。日本において女性進出が進んでいないのは、政治、経済分野で、女性議員や大臣が少なく、企業の幹部、管理職の割合も少ないのが実態。世界で一番女性が進出しているのは、アイスランド、2位ノルウェー、3位スウェーデンとなっている。女性が議員に立候補したいなと思っても「夫や家族に反対される」という声をよく聞く。家族をはじめ周囲の人の積極的な協力、応援が求められるところですね。  (写真は当センター「さんかく交流サロン」で作ったリボンツリー)

昨日、TVで「ヤングケアラー」について取り上げていました。恥ずかしながら、初めてこの言葉を知りました。家族にケアを必要とする家庭で、18歳未満の子どもが大人と同じようなケアをすることを言う。大阪の府立高校の生徒にアンケート調査をすると、ヤングケアラーに相当する生徒が5.2%(約20人に1人)だったとか。ケアをする相手は祖母、祖父、母の順に多かった。核家族が多いなか、家族に病人や障がいを持つ人がいると、子どもがケアを担わざるを得ないケースがある。ヤングケアラーの中には、祖母のケアを母親とともに担い、疲労や睡眠不足などから学業に支障が出たりする。また自由時間がないために友達との交流が減り、孤立していくケースもあるようだ。中には大学進学をあきらめるケースも。今後はヤングケアラーの実態を調べ、支援の方法や対策等を検討していくことが求められているようです。  (写真は最近話題の高松市にある石清尾山古墳群のくり抜き式割竹形石棺)