香川県高松市男女共同参画センター

下着ブランド(米国)「キモノ」に違和感と嘆き

左の写真は、高松市の秋まつり「仏生山大名行列」の光景。江戸時代のお姫様の後姿がとてもあでやかです。着物は今でも子どもの成長を祝い、願う七五三(3歳、5歳、7歳)には女子も男子もきもの姿で神社にお参りする姿が見受けられます。お正月や祭り、結婚式、茶道、華道などの際にも日本の伝統文化である着物を着たりします。正装として、また晴れ着として着たり、好きな人は普段の生活の場でも着て楽しんでいます。京都では、外国の方たちが着物や浴衣を身に着けて楽しんでいらっしゃいます。それなのに突然、補正下着のブランド名に「KIMONO」とネーミングされたというニュースを聞いて、正直、愕然としました。日本の伝統的な民族衣装として誇りに思っている着物。今では私自身はめったに着ないですが、たまには心豊かな気持ちになれる着物を着て出かけてみたいと思うこともあります。今回のネーミングについて、みなさんはどんな感想をお持ちでしょうか。

 

 

 

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