子どもの虐待死44人、加害者は実母が66%とは・・・
母親がこどもを虐待して死亡させるとは・・・なんとも言葉が出ない。2014年度のこどもの虐待死は44人で、1歳未満が6割だという。44人の半数以上の母親が「望まない妊娠」だったようだ。「妊婦健診の未受診」が18人だったとか。妊娠を望まないのだったら、防ぐ方法があったはず。「妊娠」つまり、新しい命が自分に宿るということが、どんなに重要なことなのか、考えてもいないのだろうか。避妊するためには女性がしっかりと主張しておかなければならない。学校教育の中でこの大事なことをもっと学ばせておく必要があると思う。「寝た子を起こさせるようなことはしないほうがよい」などと古い考えはもう通用しないのではないか。進学で一人住まいする息子に「女性を妊娠させるようなことは絶対にしないでね」と送り出した母親もいる。産まれた子どもの命は大切だし、生きる権利を持っている、やがて自分の夢も持つようになる。自分の子ども時代のことを思い出して大切に育てたい。 (きょう郊外に出て見ると、コスモス畑に出あいました)