某医科大入試で女子減点、合格者を抑制
なんと、私立の医科大で女子の点数を一律減点していたという。「不当差別」という声が上がっている。何も知らされず減点し、女子の合格者を3割程度に抑制していたらしい。今なお「男性優遇社会」と感じている人が多いなか、公正、平等であるべき入試においてこんな差別が行われていたとは・・。その背景に、女性は出産などで休職、離職する可能性があるからだそうだ。女性は結婚すれば家事、出産、育児、介護の役割を担うものという社会通念、慣習、しきたりなどが依然として根強く、これは男女平等についての男性の問題意識が薄いからでしょう。いずれにせよ、教育現場で女性が差別されていたことに間違いない。文科省の今後の対応に注視していきましょう。 (写真はダリアで名前は”クララヒューストン”)