香川県高松市男女共同参画センター

選択的夫婦別姓70%以上が賛成

結婚する男女の約96%が男性の姓を選択しているという。だから、改姓によるデメリットを感じるのは女性が多いようだ。

このほど、「選択的夫婦別姓」について全国の20~59歳までの男女7000人に聞いた調査結果(早稲田大学法学部・棚村政行教授の研究室と市民団体「選択的夫婦別姓・全国陳情アクションが2020年10月調査)が公表された。その結果、自分が同姓・別姓を希望するかに関わらず「ほかの夫婦は同姓でも別姓でも構わない」と答えた人が70.6%、一方、「自分は夫婦同姓がよい、同性であるべきだ」と「反対」の立場を示したのは14.4%で、「その他、わからない」が15%だったとか。

また、夫婦別姓が選択できないことを理由に結婚を諦めたり、事実婚を選択したケースは、7000人中94人(1.3%)だったようだ。同姓か、別姓か、選択できるようになることへの賛成者が多いことがわかったと言えるでしょう。   (写真のポインセチアは「花の里かがわ推進委員会の提供)

<

 

 

コメントは受け付けていません。