香川県高松市男女共同参画センター


千葉県などで44万戸が未だに停電だとか・・。熱中症で倒れる人も出ているとニュースで知る。今回の台風は大型で風速がすごかった。送電線の鉄塔が倒壊するなど想定外だったのか。停電の影響で断水も起きている。TV報道を見て一刻も早く復旧することを願うばかりです。今回の状況を知って、台風、地震等による停電、断水への備えとして、特に気温の高い夏場への準備として、例えば冷蔵庫に水を入れたペットボトルを入れ凍らせて置くことも準備しようと思った。凍ったボトルを何本か保冷バッグに入れるとミニの簡易冷蔵庫になる。溶けて冷水になるとタオルを湿らせ、それで体を冷やすこともできる。それと、空きペットボトルに水を入れて、家の中の空きスペースに置いておくと、トイレの水としても使える。また、懐中電灯、ランタン等に必要な電池も十分用意しておきたい。今回の災害を知って、今まで以上の備えの必要性を感じた。
(写真は保冷バッグと凍らせたペットボトル)


厚労省の発表によると、今年4月1日時点で認可保育施設に入れない待機児童は16,772人だったとか。昨年より3,123人減少したという。ただ、認可保育所を希望しても入れず、しかたなく認可外施設に入った子どもは待機児童にカウントされていないらしい。残念ながら香川県は3年ぶりに待機児童が増加、前年より74人多い182人だという。「幼児教育の無償化より待機児童ゼロを先に実現してほしい」という声も少なくない。出産で退職を余儀なくされた女性たちは再就職を望んでいる。当センターへ就労相談に来る人は再就職を望んでいる。保育所に入れた人の顔や声は明るいが、外れた人はがっかり・・という印象だ。政府は2020年度末までに「待機児童ゼロ」を掲げているが、ぜひ実現してほしい!  (写真は栗林公園の入場門近くの大木)


CSWとは、女性の地位向上委員会(Commission on the status of Women)のこと。9月28日(土)13:30~15:30 当参画センターで「ヤングスピーチコンテスト&石浜実花さんCSW参加報告」(市民企画)を開催します。企画は日本BPW香川クラブ。このコンテストは、20~30歳の女性が「女性と職業」をテーマにスピーチするコンテストです。当日は全国大会優勝者の石浜実花さんの報告もあります。若い女性の考え、チャレンジ、生き方などとともに、どのように自分をアピールするか、きっと参考になることでしょう。スピーチは一人5分以内。国連に派遣するインターン派遣事業です。この機会に若い人もベテランの人もいっしょに聴いてみませんか。参加費は無料です。お待ちしています。 (写真は鳥取県の「大山」)


男女共同参画センターでは、堅苦しくなく、気軽に来館していただくための催しも行っています。その一つが「さんかく交流サロン」。参加した人たちとおしゃべりしながら手作り作品を仕上げます。材料はこちらで用意。9月19日(木)13:30~15:00「苔(こけ)テラリウム」を作ります。ガラスボトルに土を入れ苔やオーナメント(飾り)で作る自由な世界を作りましょう。自分だけの小さな小さな森を作ってみませんか。参加費は材料費1,000円です。準備の都合上、9月15日までにお申込みください。087-833-2282まで。 (写真は「たかまつミライエ」花壇の夕顔です)


消費税がアップする日が近づいてきましたね。先週29日、来館者に「どう対応しようと思いますか?」のアンケートに30人余の方に回答して頂きました。ご紹介します。「不要なものは買わない」「ポイントのつくカードで買い物をする」「さらに節約に努める」「外食を少し減らしたい」「増税する前に国の税金の使い方を見直してほしい」「協力するしかないですね」「ただ困難になると思うだけ」「アップしてほしくないけと゛、どうにもならない問題だ」「2月にリフォームを済ませました」「まだよく分からないので講座を開いてほしい」「精一杯がんばるだけです」「分かり易く説明してほしい」「これから対応をじっくり考えたいと思う」等々の回答がありました。冷蔵庫内に残った食品を廃棄するような買い物の仕方は止めたい! (写真は通勤途中で見た花壇)